ソニーは4月27日、今期の液晶テレビ出荷目標を前期比約2倍となる600万台にすると発表した。韓国Samsung Electronicsの液晶合弁・S-LCDで増産するほか、パネルの外部調達も増やす。
前期は新ブランド「BRAVIA」が好調に立ち上がり、280万台を出荷した。今期はサッカーワールドカップ特需にも期待し、一気に増産をかける。
同社の液晶テレビ事業は赤字が続いているが、損益は改善してきているという。大型モデルに注力するなどして価格下落圧力に対抗しながら、2006年下期の黒字化を目指す。
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