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Microsoft、Xboxとサーバ製品好調で増収増益
Microsoftの1〜3月期決算は、売上高が前年同期比13%増の109億ドル、純利益は29億8000万ドル(1株当たり29セント)となった。
Microsoftが4月27日発表した同社第3四半期(1〜3月期)決算は、売上高が前年同期比13%増の109億ドル、純利益は29億8000万ドル(1株当たり29セント)となった。前年同期の純利益は25億6000万ドル(同23セント)だった。
1株利益には3セントの訴訟経費が含まれる。前年同期の訴訟経費は1株当たり5セントだった。
ホーム/エンターテインメント事業はXbox 360の需要が好調で80%強の増収。ビジネスソリューション事業はビジネス管理製品Microsoft Dynamicsがけん引する形で21%の増収となった。
サーバ/ツール事業ではSQL Serverが30%を超す伸びを示し、15四半期連続で2けた台の成長が続いている。MSNの売り上げは5億6100万ドルとなり、前年同期の5億8100万ドルから減収となった。
4〜6月期は売上高が115億〜117億ドル、1株利益は30セントを予想。6月までの通期では売上高が495億〜505億ドル、1株利益は1.36〜1.41ドルを見込んでいる。
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サーバ/ツールの好調と、PC市場でのWindowsクライアント製品の成功に支えられ、主力事業が堅調に伸びたと説明している。
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