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Disney、テレビ事業好調で19%増益。Pixar買収の効果強調
Walt Disneyの決算はテレビ事業が好調だったが映画事業は減収。Pixar買収について「未来の創造的成功を後押しするもの」だと強調している。
米Walt Disneyが5月9日発表した同社第2四半期(1〜3月期)決算は、売上高が80億2700万ドルで前年同期比3%増、純利益は同12%増の7億3300万ドル、1株利益は同19%増の37セントとなった。
テレビ事業やテーマパーク事業が好調だった半面、映画事業のスタジオエンターテインメント部門は39%の減収となっている。
Disneyは1月に、Appleのスティーブ・ジョブズ氏がCEOを務めるPixarの買収を発表。先日開かれたPixarの株主総会でこの計画が承認されている。
Disneyのロバート・アイガー社長兼CEOは決算発表のリリースで「この四半期に行った戦略的投資は、当社の未来の創造的成功、当社製品をコンシューマーに届ける新たな機会、投資家にとっての長期的な価値創出を後押しするものだ」とコメントしている。
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