ニコンの発表によると、今年3月までの1年間に発売されたスチルカメラのうち最も優れた製品をカメラ記者クラブが表彰する「カメラグランプリ2006」で、同社のデジタル一眼レフカメラ「D200」がグランプリを受賞した。
エントリーユーザーにも手の届きやすい操作性と価格ながら、APS-Cサイズとして初めて1020万画素CCDを採用し、約0.15秒で高速起動するなど上位機種を上回るほどの高機能を搭載している点などが評価されたとしている。
カメラグランプリは、カメラ雑誌12誌で組織するカメラ記者クラブメンバーなど49人が選ぶ賞で、今年で23回目。対象は、昨年4月から今年3月までに国内で新発売された149機種だった。
昨年の受賞機は「α-7 DIGITAL」。2000年のキヤノンEOS-1Dから5年連続でデジタル一眼レフが受賞している。
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