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MicrosoftとNortel、統合型コミュニケーションで提携
統合型コミュニケーションの普及促進を目指し、エンタープライズおよび携帯キャリア向け製品の共同開発に当たる。
米MicrosoftとNortelは7月18日、統合型コミュニケーションに関する戦略提携を発表した。
契約期間は4年間。NortelのネットワークとMicrosoftのソフトを組み合わせ、電子メール、インスタントメッセージ、電話、マルチメディア会議を組み合わせた統合型コミュニケーションの普及促進と使い勝手向上を図る。
企業の従来型の電話システムをソフトに移行させる目的で、Microsoftの統合型コミュニケーションソフトプラットフォームとNortelのソフト製品を使って先端の電話機能を提供。相互に知的財産をライセンスして、エンタープライズおよび携帯キャリア向け製品の共同開発に当たるほか、販売とマーケティングでも協力する。
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