米Apple Computerが7月19日に発表した同社第3四半期(4〜6月期)決算は、売上高が前年同期比で24%増えて43億7000万ドル、純利益は同48%増の4億7200万ドル(1株当たり54セント)となった。
同四半期中の出荷台数はMacが前年同期より12%増えて132万7000台、iPodが同32%増えて811万1000台だった。
スティーブ・ジョブズCEOは談話の中でIntel Macについて「同四半期に売れたMacの75%以上がIntelプロセッサ搭載モデルだった。今回の移行は当社史上最も円滑に行われ、最大の成功を収めた」と総括している。
iPodについては「米国のシェアは依然75%を超えており、今後登場予定のiPod製品に大きな期待を持っている」とコメントした。
第4四半期決算の予想は売上高が約45億〜46億ドル、1株利益は46〜48セント(ストックオプション経費の推定3セントを含む)を見込んでいる。
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Appleの1〜3月期決算は売上高が34%の増収、純利益は41%の増益。「Intelプロセッサへの移行は非常にうまくいっている」とジョブズCEO。
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