東京証券取引所は8月14日、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)最大手「mixi」を運営するミクシィのマザーズ上場を承認した。公開予定日は9月14日。証券コードは「2121」。
ミクシィは1999年6月にIT系求人情報サイトを運営する有限会社イー・マーキュリーとして設立、2004年2月にmixiの運営を開始した後、2006年2月に社名を株式会社ミクシィに変更した。資本金は6420万円。mixiは登録ユーザー数500万人を超える国内最大のSNSとなっている。2006年3月期業績(単体)は、売上高が約18億9300万円、経常利益が約9億1200万円、純利益が約5億7600万円。
上場に伴い、4500株の公募と2100株の売り出しを行う。公開価格の決定は9月5日、主幹事は大和証券エスエムビーシー。
関連記事
- mixiが500万人突破 女性比率5割超える
- 400万人突破のmixi “音楽でつながる”の可能性
400万人の巨大コミュニティ「mixi」に、音楽再生リスト共有機能が付いた。ユーザーが音楽でつながると何が起きるのだろうか――ミクシィに聞いた。 - mixiユーザーが300万人突破
- 「mixi」が200万人突破 4カ月で倍増
- 100万人突破の「mixi」、深まる自信
8月1日に100万ユーザーを突破したSNS「mixi」の勢いが止まらない。運営元は「誰でも自然に使えるサービス」を目指し、ユーザーの声にひたすら耳を傾ける。 - ソーシャルネット「mixi」、儲からなくても続ける理由
「mixi」の利用は無料。利益はほとんどなく、ユーザーが増えるほどコストはかさむ。しかしまだまだユーザーを増やしたいという
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.