米Microsoftは8月18日、前日に締め切った自社株の株式公開買い付け(TOB)の結果速報を発表した。買い付け総額は約38億ドル。1株当たり24.75ドルで、同社株の1.5%に当たる約1億5500万株を買い戻す。確定の数字は、最終確認手続きが済み次第公表する。
このTOBは、7月20日に発表された計400億ドルの自社株買い戻し計画の一部。まず2006年8月のTOBで200億ドル、その後2011年までに、さらに市場から200億ドルの自社株を買い戻す計画だった。今回のTOBの結果が計画を下回ったため、差額の約162億ドルを市場からの今後の自社株買いに充てる。その結果、今後2011年までに市場から合計362億ドルの自社株を買い戻す計画だとしている。
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