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Microsoft、過去最高の売上高で増収減益
Microsoftの4〜6月期決算は、売上高が過去最高の118億ドルで前年同期比16%増加、純利益は28億3000万ドルとなった。
米Microsoftが7月20日発表した同社第4四半期(4〜6月期)決算は、売上高が過去最高の118億ドルで前年同期比16%増加、純利益は28億3000万ドル(1株当たり28セント、訴訟経費3セントを含む)となった。前年同期の純利益は37億ドル(同34セント、訴訟経費5セントを含む)だった。
サーバ/ツール部門は、SQL Serverの売り上げが35%強の伸びとなったことに支えられ、18%の増収となった。
2006年通期では売上高が前年比11%増の442億8000万ドル、純利益は126億ドル(同1.20ドル、訴訟経費8セントを含む)となった。前年の利益は122億5000万ドル(同1.12ドル、訴訟経費13セントを含む)だった。
同社は最大で200億ドルの株式買い戻しを行う計画を併せて発表。1株当たりの買戻し価格は22.50〜24.75ドルの範囲内となる。
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