Microsoft、Windows開発の「独禁法対策」自主原則を制定
Windowsに対する独禁法上の懸念が各国で指摘されていることを受け、米Microsoftは7月19日、将来版のWindows開発の指針となる自主原則を発表した。
自主原則は、「コンピュータメーカーと顧客の選択肢」、「デベロッパーの機会」「ユーザーの相互運用性」の3分野にわたる12項目で構成される。
メーカーと顧客の選択肢に関する項目では、Windows向けのソフトを自由にインストールしてアイコンやショートカットを作成し、ブラウザやメディア再生ソフトもMicrosoft以外のプログラムをデフォルトに設定できるようにすると規定。Microsoft以外のソフトをサポートしたメーカーに対する報復はしないと明記した。
デベロッパーの機会保証の原則では、アプリケーションデベロッパーとWebサイト制作者が、Microsoft製品と直接競合するものも含めて革新的な製品を開発できるよう、アプリケーションプログラミングインタフェース(API)などを公開すると約束。
相互運用関連では、顧客がさまざまなコンピュータシステムとアプリケーションを通して自分のデータをコントロールし、セキュアに情報を交換できるようにすると規定。通信プロトコルの公開、特許のライセンスといった項目が盛り込まれている。
Microsoftではこの原則をWindows Vistaから採用し、米独禁法訴訟に基づく制裁措置の大部分が期限切れとなる2007年以降も適用を続ける。少なくとも3年に1度は見直しを行っていく方針だとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
配布前の「ちいかわ」グッズがメルカリに? くら寿司コラボ第2弾、初日から“内部犯”の臆測呼ぶ 第1弾に続き
-
2
ダークチョコ(カカオ85%)を毎日3週間食べる→ネガティブ感情が減少 70%では変化なし 韓国での研究結果
-
3
開成の鉄研、寝台特急「サンライズ」での迷惑行為を謝罪 大声やラウンジ占拠など……旅行活動停止
-
4
OpenAIのAIエージェント、休眠サイトを掲示板化してタスク回答を共有か 研究団体が報告書公開
-
5
RIZAP社員、私用AIに顧客の個人情報入力 氏名や疾患、保険証番号など……同社が謝罪
-
6
「三省堂書店池袋本店」閉店へ 11年の歴史に幕、惜しむ声続々
-
7
新宿駅に「ごみ箱ロボット」出現 改札内を自動巡回 JR東が実証実験
-
8
ELYZAの「業務AIアプリをAIで作成」特許、「新規性ない」と批判殺到→謝罪後も収まらず
-
9
SEGAそっくりのロゴで「MAGA」――トランプ政権公開のWebゲームが物議 移民送還などを題材に 【追記あり】
-
10
「RSA-260」ついに解けた Xに“130ケタの数字”投稿、世界が注目 マスク氏「文字数増やしてよかった」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR