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米MicrosoftとFacebookが広告配信で提携
大学生を中心としたソーシャルネット、Facebookの広告配信にはMSのadCenterが使われることになった。
ソーシャルディレクトリの代表的サービスプロバイダーである米Facebookは8月22日、広告配信で米Microsoftと提携すると発表した。
両社の提携により、900万人以上のFacebook登録ユーザーが使用するFacebookサイトでのバナー広告、スポンサードリンクにはMicrosoftの広告配信プラットフォームであるadCenterが用いられることになる。契約は複数年にわたるもので、将来の技術および広告に関する取り組みでも協力していくことで合意している。
Facebookは2004年2月の設立。大学生を中心としたソーシャルネットワークで、地域、職場、大学、高校など4万以上のコミュニティーを持つ。
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