MS、Vista対応の周辺機器を発表
Microsoftが、半径9メートルで使用可能なワイヤレスキーボードや多機能マウスなど、Vista対応の周辺機器のラインアップを発表した。
米Microsoftは9月13日、キーボードやマウスなど、同社の新OS「Windows Vista」対応の周辺機器を発表した。
薄さ1インチのワイヤレスキーボード「Wireless Entertainment Desktop 8000」は、Bluetooth技術を搭載し、PCから30フィート(約9.1メートル)の距離で使用できるという。付属のワイヤレスマウス「Microsoft Wireless Laser Mouse 8000」と共に、専用ドックで充電できる。
キーボード上にはWindowsのスタートボタンやメディアセンター、Windows Liveの起動ボタンが装備されている。価格は249.95ドルで、2007年2月に販売開始予定。同シリーズの「Wireless Entertainment Desktop 7000」は149.95ドルで、販売開始は2007年1月を予定している。Vista対応のワイヤレスキーボードとマウスのセットには、ほかに「Wireless Laser Desktop 6000」があり、99.95ドルで今月発売予定となっている。
また、ノートPC用のワイヤレスマウス「Wireless Notebook Presenter Mouse 8000」も同様に30フィートの距離で使用できる。マウスとしての機能のほか、プレゼンテーション時のスライド操作やレーザーポインタ、PC用リモコンとしての機能も組み込まれている。価格は99.95ドルで、2006年10月中旬の販売開始予定。
Microsoftではこのほかにも、Webカムやヘッドセットなどの周辺機器も発表している。
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