Vista発売スケジュールは「予定通り」
マイクロソフトは9月12日、Windows Vista RC1(リリース候補第1版)の報道向け説明会を開き、同OSについて「来年1月の一般向け発売に向け、予定通りスケジュールを進めている」と強調した。
RC1は、6月に配布したβ2に改良を施し、より製品版に近付けた最新バージョン。チューニングによりパフォーマンスが向上しているほか、Internet Explorer 7で特定の検索エンジンを利用した際に文字化けする不具合の修正、数千種類の標準サポートドライバの追加(搭載プラグアンドプレイドライバの合計は1万8000に)、マルチメディア関連のUIの改良──などが施された。
5年ぶりのクライアント用新WindowsとなるVistaだが、開発スケジュールは再三にわたって遅れてきた。11月に企業顧客向けにリリース、来年1月に一般向けに発売──が現在の公式スケジュールだが、「これも遅れるのでは」という観測が相次いだ。
マイクロソフトのジェイ・ジェイミソンWindows本部長は「RC1のリリースは業界にとっての重要なマイルストーン。Vistaのパフォーマンスを確認できるRC1で互換性チェックなどを行い、製品版リリースに備えていただきたい」と話し、Vistaのリリーススケジュールは「順調に推移している」と強調した。
配布するRC1は、Vistaの全機能を利用できる「Ultimate」エディション。Customer Preview Program(CPP)登録者向けに9月6日から配布を始めた。配布数は世界150万(日本は8万5000)。近くCPPの追加登録受け付けを始め、ダウンロードやDVDで入手できるようになるほか、10月以降は一部PC誌の付録として配布する予定だ。
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