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PC向け災害伝言板「web171」、10月から本格運用
NTT東西は、地震などの災害発生時、被災者の安否をPCなどから確認できる災害用伝言板「web171」の本格運用を10月1日から始める。
NTT東西地域会社は9月29日、地震などの災害発生時、被災者の安否をPCなどから確認できる災害用伝言板「web171」の本格運用を10月1日から始めると発表した。
昨年から試験運用していたシステム。これまでに約3万件の利用があったといい、多くのユーザーが有効性を評価したため、本格運用開始を決めた。
伝言板は、テキストの書き込みのほか、静止画(JPEG)や動画(WMV、AVI)を添付することも可能。被災地内の自宅などの電話番号をキーとして登録する。情報登録や閲覧などは無料。
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