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地域情報検索を行った人の半数は実際に足を運ぶ――米調査

米国では、ネット利用者の63%が地域情報の検索を利用しており、特に自宅周辺の情報収集に利用していることが分かった。

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 地域情報検索は、旅行先よりも自宅周辺の情報収集に利用。検索を行った人の半数は実際にその場所を訪れている――米調査会社comScore Networksが、こんな調査報告を9月28日に発表した。

 報告によると、2006年7月、米国内で地域情報検索を行った人は、前年同月比で43%増加しており、インターネット利用者の63%に当たるという。地域情報検索に使用した検索エンジンのシェアは、1位はGoogleで30%、2位はYahoo!の29%、以下MSNが12%、AOLが7%、Verizonが7%で続いている。

 検索内容では、自宅周辺の情報を検索している人が41%に上っている。このうち、59%がレストラン情報や映画館などのエンターテインメント情報を、52%が特定の店やサービスの電話番号や住所などの情報を検索していた。

 また、第2四半期中に地域情報検索を行った人のうち、実際にその場所を訪問したのは47%、連絡を取ったのは41%、オンラインで連絡を取った人も37%に上っているという。comScoreでは、「広告主にとって、地域情報検索サイトを通じてリーチする市場は大きい」とコメントしている。

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