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任天堂が業績を上方修正 DSが好調

任天堂が今期業績予想を上方修正。DSハード・ソフトの好調に加え、円安で為替差益も発生。Wiiの価格も決まったため、予想を見直した。

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 任天堂は10月3日、2007年3月期連結の業績予想を上方修正し、経常利益が1700億円(前回予想比17.2%増)になる見込みだと発表した。「ニンテンドーDS」がハード・ソフトとも好調で収益が拡大した。

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 修正後予想は、売上高が6400億円(同15.6%増)、純利益が1000億円(同20.5%増)。期末配当予想も修正し、前回予想の260円から70円増の330円とする。年間では400円となる予定(前期実績は390円)。

 DS本体の売り上げが7月末で1000万台を突破するなど好調で、売上高・利益が増加。円安による為替差益も発生し、中間期業績が当初予想を上回る見通しになった。さらに据え置き型の次世代機「Wii」の価格と製品構成が決まったことを考慮し、通期予想を見直した。

 Wiiは国内では12月2日に発売する。価格は2万5000円(税込み)。

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