ニュース
GoogleのBook Libraryにウィスコンシン大学も参加
米国の歴史に関する蔵書で有名なウィスコンシン大学の蔵書も、Google Book Searchで検索可能になる。
米Googleは10月11日、書籍検索プロジェクト「Google Books Library Project」に、新たに米ウィスコンシン大学マディソン校が参加することを明らかにした。ウィスコンシン大学は米国の歴史に関する蔵書で有名。大学図書館と、ウィスコンシン歴史協会図書館の蔵書の合わせて720万冊が、新たにGoogle Book Searchで検索可能になる。
Google Books Library Projectには、既に米国議会図書館、ハーバード大学、ニューヨーク公立図書館、カリフォルニア大学などがパートナーとして参加、蔵書のデジタル化を進めている。
ウィスコンシン大学とのプロジェクトでは、まず著作権の切れた蔵書を中心にデジタル化を開始する。著作権の切れた書籍については全文の閲覧が、著作権で保護されている書籍については基本情報と検索キーワード前後の文を読むことが可能になる。
関連記事
- [DJ] Google、書籍検索訴訟でYahoo!とMSに召喚状
Googleは書籍検索をめぐる著作権侵害訴訟で、競合プロジェクトを進めるYahoo!とMicrosoftに情報提供を要求するつもりだ。 - GoogleのBooks Libraryにスペインの大学が参加
- 「この本はあの図書館に」――Googleブック検索に新機能
- GoogleのBooks Libraryにカリフォルニア大学も参加
- Microsoftの書籍検索プロジェクトに2大学が新たに参加
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.