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Samsung、WiMAXでワイドVGAの「Windows XP携帯」発表
Samsungが、モバイルWiMAXでのインターネット接続とCDMA EV-DOでの通話が同時に楽しめる新しい「統合型」端末を発表した。
韓国Samsung Electronicsは11月7日、新しい「統合型」携帯端末「SPH-P9000 Deluxe MIT」を発表した。QWERTYキーボードを搭載したPDA型の端末で、モバイルWiMAXでインターネット接続を行いながら、通話にCDMA EV-DOを利用することが可能だという。
SPH-P9000は、重さ560グラム。キーボードは折りたたみ式で、サイズは143×92×29.7ミリ。画面は5インチのワイドVGA(WVGA)で、解像度は800×480となっている。OSにはWindows XPを使用しており、ハードディスクの容量は30Gバイト。MP3プレーヤー、ビデオオンデマンドなどのエンターテインメントも楽しめる。1.3メガピクセルのカメラも搭載している。
SPH-P9000は、2007年上半期に、韓国内で発売予定となっている。
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