米Microsoftとセイコーエプソンは11月13日、両社の保有する特許を相互利用できるクロスライセンス契約を結んだと発表した。
契約期間や内容などは明らかにしていないが、家電製品や産業用電子機器の分野で、互いの特許技術を生かすとしている。
Microsoftは国内では、東芝やNECと同様のクロスライセンス契約を結んでいる。
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