オンラインRPG「Second Life」がウイルスに感染、駆除作業のため、ユーザーからのアクセスを一時遮断するという状況に陥った。サイトは現在復旧している。
問題を引き起こしたウイルスは、自己増殖を繰り返してSecond Life内の様々な場所に出現。データベースに多大な負荷を与え、Second Life内のアクティビティをスローダウンさせた。このため11月19日、Second Lifeを運営するLinden Labがサイトへのアクセスを一時閉鎖し、増殖したウイルスの駆除にあたった。サイトは10分程度で復旧した。
関連記事
- Dell、オンラインRPG「Second Life」の世界に進出
IBMやSun Microsystems、Reutersと同じように、DellもオンラインRPG「Second Life」の世界に拠点を構えて、新たなビジネスの機会をうかがっている。 - Reuters、オンラインゲームのSecond Life内に支局を設立
- オンラインRPG「Second Life」で個人情報流出
人気MMORPG「Second Life」で、利用者の個人情報が流出した。運営側は新規パスワードの発行、ヘルプライン設置など対応に追われている。 - デュランデュランがオンラインRPGで「仮想コンサート」
80年代ニューロマンティクスの旗手、デュランデュランが人気MMORPG「Second Life」内でバーチャルライブを開催する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.