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「サイバーマンデー」の小売りサイト訪問者数、昨年を上回る
北米東部時間の午後2時、米国における1分当たりのWeb訪問者数は214万5558人に達し、2005年の最高記録を超えた。
サイバーマンデーの名称が定着した、感謝祭週末明けの月曜日(今年は27日)におけるオンラインショッピングサイトへの訪問者数は、2005年のピーク時を上回ったことが明らかになった。Akamai Technologiesが、同社のネットワークの利用状況に基づき、270以上の小売りサイトの1分当たりの訪問者数を計測した結果から報告した。
11月27日北米東部時間午後2時、北米での1分当たりのWeb訪問者数は214万5558人に達し、前年のサイバーマンデーの記録を19%伸ばした。世界全体では1分当たり353万914人となり、14%増となったという。
Akamaiによると、感謝祭(11月23日)に訪問者数がピーク(184万5727人)に達したのは東部時間午後10時30分ごろで、北米では今年3番目の多さとなった。「ブラックフライデー」(11月24日)の世界全体での1分当たり最高訪問者数は308万349人、北米では185万2176人だった。
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