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米ホームユーザーの78%はブロードバンド接続――米Nielsen//NetRatings調査

人気サイトはゲーム、IM、SNS――ブロードバンドへの移行に伴い、「ネットのつきあい」のためのサイト利用度が高まっている。

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 米国で2006年11月、自宅からのインターネット接続に占めるブロードバンドの割合が78%に達した。前年同月の65%から13ポイント増。米調査会社Nielsen//NetRatingsが12月12日に報告した。

 今回の調査では、ブロードバンドで接続するユーザーの方がナローバンドで接続するユーザーよりも、ネットに費やす平均時間が長いことが分かった。11月の前者の1人当たり平均接続時間は34時間50分で、後者の平均26時間13分より33%も長かった。月間の総合接続時間の82%をブロードバンドユーザーが占めた。またブロードバンドユーザーが閲覧するWebページ数は平均1574ページで、ナローバンドユーザーの平均681ページの2倍以上だ。

 自宅ブロードバンドユーザー、特にティーンエージャーや子どもたちが長く接続するジャンルのサービスは、ゲーム、インスタントメッセージング(IM)、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)だった。

 サイト別では、1位はオンラインゲームサイトのPogo.comで、11月の1人当たり平均接続時間は4時間23分16秒。2位も同じくゲームサイトElectronic Artsの3時間42分48秒だった。ほかにもゲームサイトでは、MSN Games(5位、1時間58分31秒)、RunScape(6位、1時間57分56秒)が10位以内にランク入りしている。

 3位はAOL Instant Messengerの3時間23分36秒、4位はSNSの人気サイトMySpaceで、2時間7分34秒だった。Yahoo! Mailが7位(1時間32分33秒)、Google Gmailが8位(1時間32分8秒)に入っており、9位はiTunes(1時間30分17秒)、10位はTrend Micro(1時間21分38秒)となった。

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