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Palm減収減益、スマートフォンの販売台数は過去最高を記録

Palmの9〜11月期決算は、前年同期から12%の減収となった。スマートフォンの販売は好調で、過去最高を記録した。

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 米Palmが12月19日発表した同社第2四半期(9〜11月期)決算は、売上高は3億9290万ドルで前年同期比12%減、純利益は1280万ドル(1株当たり12セント)だった。前年同期の純利益は2億6090万ドルで、これには繰延税金資産評価引当金の戻入益2億2630万ドルの一部が含まれていた。

 Palmは、先に業績予想を下方修正していたが、売上高は修正予想通り、1株当たりの純利益は修正値を若干上回る結果となった。

 Palmは第2四半期中に、欧州を中心にTreo 750vを発売、米国ではTreo 680を発売した。スマートフォンの販売は好調で、第2四半期中の販売台数は過去最高の61万7000台を記録、前年同期と比べ42%増、前期と比べても8%伸びているという。

 翌第3四半期(12〜2月期)の業績予想は、売上高は4億〜4億1000万ドル、1株当たり純利益は8〜10セントと見ている。

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