米Red Hatが12月21日発表した同社第3四半期(9〜11月期)決算は、売上高は前年同期比45%増の1億580万ドルとなった。純利益は、ストックオプション関連経費や税金関連での会計処理方法変更の影響を受け、37%減の1460万ドル(1株当たり7セント)だった。
オプション経費や税金の影響を除くと、第3四半期の純利益は2960万ドルで、同じ計算方法で調整した前年同期の純利益2270万ドルを上回るという。
サブスクリプション収入は、前年同期比48%増の8890万ドルだった。
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