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病気療養中だったEarthLinkのCEOが死去
昨年11月にがんとの診断を受け、無期限の休暇中だった米大手ISP、EarthLinkのギャリー・ベティCEOが亡くなった。49歳だった。
米EarthLinkは1月3日、社長兼CEOのギャリー・ベティ氏が、がんによる合併症で1月2日に死去したと発表した。ベティ氏は49歳。2006年11月にがんと診断された後、療養のため業務を離れていた。11月以降、暫定CEOの職を務めている上級副社長のマイク・ランスフォード氏が、今後も引き続き暫定CEOとして業務を行う。
ベティ氏は、1996年にEarthLinkに入社する以前は米Digital Communications Associates(DCA)のCEOを務め、ニューヨーク証券取引所上場企業で最年少のCEOとなったという。
EarthLinkの創始者で米HelioのCEOであるスカイ・デイトン氏は「ギャリーは非凡なビジネスパートナーであり、友人だった」と同氏の死を悼んだ。EarthLinkのロバート・M・カブナー会長は「われわれはこの知らせに深い悲しみに包まれている」との談話を発表している。
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