米Microsoftは1月9日、検索サービス「Live Search」で使われているオンライン地図プラットフォーム「Virtual Earth」のアップグレードを発表した。米国の画像に高解像度画像を導入するという。
今回のアップグレードは、航空/衛星写真プロバイダー米GlobeXplorerとの提携によるもの。米国内のおよそ40万平方マイル(104万平方キロメートル)以上の地域が、高解像度画像で表示されるようになる。新しい画像は、向こう数カ月以内に導入される計画だ。
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MicrosoftのVirtual Earthで、全米15都市が3Dでリアルに表示されるようになった。対象都市は今後も拡大予定。また、3D地図内の道路脇や建物の屋上を広告スペースとして提供することも予定している。
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