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Second Lifeで名字に困るSecond Life支局だより(1) アカウント作成

3D仮想空間「Second Life」にITmedia支局を作り、“現地”からニュースを発信しようという企画の第1弾。まずはアカウントとアバター作成から。

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 ITmedia News編集部は、3D仮想空間「Second Life」内に、日本のメディアとして初の(たぶん)支局を作ることに決めた(関連記事参照)。さてまずは、Second Lifeのアカウントを作らなくてはならない。

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名字の選択肢は100以上あるのだが……

 アカウントは、Second Lifeの英語版サイトの「JOIN NOW」のバナーから作成できる。最初に自分のキャラクター(アバター)の名前を決めるのだが、ここで早速壁にぶち当たる。ファーストネームは自由に決められるのだが、ラストネームはあらかじめ決められた選択肢から選ばなくてはならず、そのラインアップがなかなか微妙なのだ。

 選択肢は100を優に超えるが、「Schertzinger」など発音すらよく分からないもの(ドイツ人だと思うけど)も多い。日本人名もあるにはあるが、「Nagayama」「Kurosawa」などほんの少しだけで、記者の名字である「Okada」や、一般的な名字である「Suzuki」「Tanaka」などもない。と思いきや、「Manga」「Kazan」など「それ名前ちゃうやろ!」と突っ込みたくなる単語は入っている。

 困ったあげく、記者の名前「Yuka」に「ITmedia」を足して「YukaITmedia」というファーストネームを作り、ラストネームは「Manga」を選んだ。記者のSecond Life名は「YukaITmedia Manga」。長い上に意味不明だが、まぁ仕方がない……。

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12種類のアバターから、記者は左上の「GIRL NEXT DOOR」を選んだ。上から3番目の男女はそれぞれ「HARAJUKU」という名のアバターだ

 アバターデザインは男女12種類から選ぶ。どれもアメリカンなデザインで、明らかに人間でないものも。記者は、自分の見た目に近いデザインにすることにし、最も似ている「GIRL NEXT DOOR」を選んだ。ちなみに見た目や性別は、ログイン後に自由に変えられる。

 アカウントは有料と無料があり、有料(1カ月契約だと9.95ドル)ならゲーム内通貨「リンデンドル」が定期的にもらえる。だがクレジットカード番号が要求されるのが面倒で、とりあえず無料アカウントにした。

 これで準備完了。クライアントソフトをダウンロードし、さっそくログインしてみよう。(次回に続く)

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