読書端末「Words Gear」(ワーズギア、松下電器産業製)を活用した電子書籍事業を展開するワーズギアは、専用コンテンツ集「ワーズギア文庫」を第一弾として、128MバイトのSDカードに名作を50冊収録した「角川e文庫名作50選」と、イタリアをテーマにした「イタリア紀行」を1月29日に発売する。
角川e文庫名作50選は、芥川龍之介、太宰治、夏目漱石など日本人作家16人の作品を収録した。価格は3480円(税込み)。イタリア紀行はイタリアのカラー写真集など2作品を収録し、Words Gearの高解像度を生かしたコンテンツになっているという。
ワーズギアは、松下と角川モバイル、東京放送(TBS)が共同出資して昨年10月に設立した(関連記事参照)。
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