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Amazon増収、純利益は51%減
Amazon.comの10〜12月期決算は、ホリデーシーズンの好調を反映して増収となったが、純利益は税費用の計上などの影響で51%減となった。
米Amazon.comが2月1日発表した第4四半期(10〜12月期)決算は、ホリデーシーズンの販売が好調で、売上高は前年同期比34%増の39億9000万ドルだった。一方、純利益は9800万ドル(1株当たり23セント)で、前年同期比51%減となった。
純利益には、9100万ドルの税費用の計上が反映されている。前年同期は、逆に3800万ドルの税法上の特典を計上していた。
地域別に見ると、北米での売上高は前年同期に比べ31%増加し、22億1000万ドル。英国や日本などの海外部門の売り上げは同37%増の17億8000万ドルだった。
通年の業績は、売上高は前年比26%増の107億1000万ドル、純利益は同47%減の1億9000万ドル(1株当たり45セント)だった。
今後の見通しとしてAmazon.comでは、第1四半期(1〜3月期)の売上高を28億5000万〜30億ドル、2007年通年での売上高を130億〜137億ドルと予想している。
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