「ニコニコ動画」サービス停止で「字幕.in」のアクセス急増

YouTubeの動画に字幕を付けられるサービス「字幕.in」の1日あたりのPVが150万を突破した。同様な仕組みで1日2000万PV以上を集めていた「ニコニコ動画」がサービスを一時停止したため、“難民”化したユーザーが字幕inに流入し、アクセスが伸びたようだ。

[ITmedia]

　satoru.netは1月27日、YouTubeの動画に字幕を付けられるサービス「字幕.in」の1日あたりのページビュー（PV）が、150万を突破したと発表した。同様な仕組みで1日2000万PV以上を集めていた「ニコニコ動画」がサービスを一時停止したため、“難民”化したユーザーが字幕inに流入し、アクセスが伸びたようだ（関連記事参照）。

アクセス解析サービス「Alexa」で比較すると、ニコニコ動画がサービスを停止した2月22日ごろから、字幕.inのトラフィックが伸びている

　ニコニコ動画は複数のユーザーが同じ動画に字幕を投稿できるが、字幕inは1つの動画に1人が投稿するスタイル。「ニコニコ動画のようなお祭り感はないが、じっくりと編集を楽しみたい“字幕職人”や、ひとつの字幕を作品としてゆっくり楽しめるサービス」としている。