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Transmeta、赤字拡大

Transmetaの10〜12月期決算は、売上高は前年同期の約8割減、赤字幅も拡大した。先日発表された事業再編計画関連の費用の大部分は、翌1〜3月期に計上予定。

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 米Transmetaが2月27日発表した第4四半期(10〜12月期)決算は、売上高は240万ドルで前年同期の1330万ドルから82%減、最終損益は1590万ドル(1株当たり8セント)の赤字となった。前年同期は210万ドルの純損失を計上していた。

 第4四半期の純損失には、固定資産の減損やリストラ経費120万ドル、無形資産の償却費用170万ドル、ストックオプション関連費用140万ドルの影響が含まれている。

 年間累計では、売上高は4860万ドルで、前年の売上高7270万ドルから33%減少。売上高の減少の大部分は製品販売の終了によるもので、ライセンスおよびサービス収入は前年比2%減の4690万ドルだった。純損失は2350万ドル(1株当たり12セント)で、前年の純損失620万ドルから赤字幅を拡大した。

 Transmetaは2月上旬、コア事業への集中を目指した事業再編計画を発表。再編に伴う費用1100万〜1400万ドルのほとんどは1〜3月期に計上される見通し。

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