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McAfee、CEOにEMCのデウォルト氏を任命

McAfeeが、2006年10月にストックオプション問題で退任したCEOの後任に、EMCの執行副社長デビッド・デウォルト氏を任命した。

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 米McAfeeは3月5日、同社の社長兼CEOに、デビッド・デウォルト氏が4月2日付で就任すると発表した。デウォルト氏は、2001年からDocumentumのCEOを務めた後、2003年、EMCによるDocumentum買収に伴いEMCに入社。ソフトウェアグループの責任者として、ビジネスオペレーションや製品開発、カスタマーオペレーションなどを統括した後、執行副社長の職に就いた人物。

 McAfeeでは2006年10月、ストックオプション付与に関する会計問題を受けて会長兼CEOのジョージ・サムヌーク氏が退任、ケビン・ウェイス社長が解雇されており、現在は、デール・フラー氏が暫定社長兼CEOを務めている。フラー氏は、デウォルト氏の就任に伴い4月1日付で暫定社長兼CEOの職を退くが、以降も引き続き取締役会のメンバーにとどまる。

 EMCは5日、デウォルト氏の退職を受けた幹部人事を発表。副会長のビル・チューバー氏が、カスタマーオペレーション部門トップとしての任務も行う。グローバルセールス部門担当の執行副社長には、北中南米セールスのトップであるビル・スキャンネル氏が昇格、チューバー氏に直属する。コンテンツマネジメントおよびアーカイブ部門については、上級副社長のマイク・デシーザー氏、バラジ・イェラマンチリ氏が、共同ジェネラルマネジャーとして部門を統括、ジョー・トゥッチ会長および社長兼CEOに直属する。

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