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Google、「PowerPointキラー」をこの夏公開へ
Googleが、ワープロ、表計算に続き、プレゼンテーション作成機能を公開する。開発には、買収したTonic Systemsの技術を活用する。
米Googleは4月17日、Webベースのプレゼンテーション作成機能を、この夏公開予定だと公式ブログで明らかにした。同社では、ワープロと表計算ソフト「Google Docs & Spreadsheets」を既に公開しており、Webメールサービスやオンライン予定表などとともに「Google Apps」として提供しているが、さらに、リアルタイムでの共有が可能なプレゼン作成機能が加わることになる。
Googleは新機能の開発に際し、Tonic Systemsを買収したことも発表。Tonic Systemsは、米サンフランシスコに拠点を持つ企業で、Javaベースのプレゼン作成ツールや文書管理ツールを提供していた。
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