ニュース
Amazon増収、純利益は115%増
Amazon.comの1〜3月期決算は、売上高は前年同期比32%増、純利益は前年同期の2倍以上と好調。通年での売上高予想を上方修正している。
米Amazon.comが4月24日発表した第1四半期(1〜3月期)決算は、売上高は30億2000万ドルで前年同期比32%増。為替変動の影響を除くと、同29%の伸びとなった。
純利益は1億1100万ドル(1株当たり26セント)。税率が前年同期の47%から23%に下がった影響もあり、前年同期の純利益5100万ドルから倍増した。
地域別では、北米地域の売り上げは16億2000万ドルで前年同期比30%増、欧州や日本などの海外部門の売り上げは13億9000万ドルで、同35%増。為替変動の影響を除くと、27%の増加となる。
今後の見通しとしてAmazon.comでは、第2四半期の売上高を前年同期比で26〜33%、営業利益は39〜125%伸びると予想。2007年通年では、売上高が134億〜140億ドルとみており、前回決算時の見通し(130〜137億ドル)を上方修正した。
関連記事
- AmazonとTiVoの映画ダウンロードサービス正式スタート
- Amazonがクレジットカード ポイントでギフト券
- Amazon増収、純利益は51%減
Amazon.comの10〜12月期決算は、ホリデーシーズンの好調を反映して増収となったが、純利益は税費用の計上などの影響で51%減となった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.