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Google Earthに3Dの「アメリカの建築特集」レイヤー追加
米建築家協会(AIA)が、同協会創立150周年を記念して、Google Earthレイヤー2種を提供する。
米Googleは4月24日、米建築家協会(AIA)が創立150周年記念の一環として、Google Earthに3Dレイヤー2種を提供すると発表した。
新レイヤーは、著名な建築物150件の3Dモデルを見ることができる「アメリカの建築特集」、各地の開発計画を垣間見ることができる「アメリカの青写真」の2種類。アメリカの建築特集では、今年初めに全米で実施された投票をもとに選ばれた、橋、球場、建築物、記念碑など、米国人の愛する建築物上位150件の3Dモデルを見ることができる。またアメリカの青写真では、バス停改良計画や巨大モール計画、ダウンタウン活性化計画など、全米156地域での地域活性化計画を3Dで見ることが可能だ。
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