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人気SNSに性犯罪者が数千人――米州が情報要求

若者に人気のMySpaceに、政府データベースに登録されている性犯罪者が数千人登録しているとして、8州の検事総長がMySpaceに詳しい情報を求めている。

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 米コネティカット州ほか7州の検事総長が、人気ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のMySpaceに対し、数千人の性犯罪者が同サイトを利用しているとして情報開示を求めた。

 検事総長らはMySpaceへの書簡で、有罪判決を受けたことのある性犯罪者数千人がMySpaceにプロファイルを作っているという情報を受け取ったと伝え、これら性犯罪者の氏名などの情報を提出するよう要請した。

 MySpaceは若者に人気があることから、同サイトで性犯罪者が未成年者と接触しようとしているという問題も生じている。同サイトはその対策として、昨年12月に「Sentinel Safe」技術を導入したと発表した。連邦政府のデータベースに登録されている性犯罪者を検索して、そのプロフィールをサイトから削除できる技術だ。

 Sentinelのデータから、既知の性犯罪者数千人がMySpace会員であることが示されたと書簡には記されている。検事総長らはMySpaceに対し、これら性犯罪者の氏名と住所、特定された性犯罪者の総数、性犯罪者のプロファイルが削除されたかどうかなどを報告するよう求めている。

 この書簡は、MySpaceに5月29日までに情報を提供するよう指示している。コネティカット州のほか、ジョージア、アイダホ、ノースカロライナ、オハイオ、ペンシルバニア、ミシシッピ、ニューハンプシャーの州検事総長がこの書簡にサインしている。

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