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MSと仏Dassault Systemes、Virtual Earthで提携
メジャーなCADシステムであるCATIAで作成したデータが、Virtual Earthで利用可能になる。
米Microsoftと仏Dassault Systemes(DS)は6月26日、Microsoftの地図サービスVirtual Earthプラットフォームへの新機能追加を目的とした提携の拡大を発表した。
Microsoftの技術とDSの3Dモデリングおよびビジュアル化のノウハウを組み合わせ、Virtual Earthに新たなリアリズムを追加するとしている。
具体的には、建築物を含む大規模案件で幅広く利用されているDSのCADシステム「CATIA」の3Dモデリング技術をVirtual Earthに統合し、データの再利用を促す。
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