IBMとフロリダ大学、「インタラクティブヘルスケア」技術を共同開発
米IBMと米フロリダ大学が、通院患者の血圧などのデータを医療機関に自動送信する技術を共同で開発中だ。IBMが7月24日、明らかにした。この新技術は、EclipseやOSGiなどのオープン技術を活用。特定の相手に記録データを自動送信する「スマートデバイス」を実現する技術で、この技術を使えば患者は自宅から、測定した血圧値などを病院に送信できるという。
IBMとフロリダ大学は、この技術を利用したヘルスケアサービスのプロトタイプを、同大学内の「Gator Tech Smart House」内に設置した。このサービスでは、例えば糖尿病患者はスマートデバイスを使って血圧や血糖値を測ると、それが病院や研究室、医者などが必要とするデータに変換され、自動送信される。データはWebベースでアクセス可能。データの継続的な監視により、急な血圧上昇といった不規則なデータを認識できるほか、患者の運動量など、ほかのデータと組み合わせた利用も可能。
IBMとフロリダ大学では、この技術は、企業が顧客のニーズをリアルタイムにとらえるために役立てることも可能とみており、流通業界など、さまざまな業界に応用できるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
4
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
5
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
8
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
-
9
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
10
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR