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「固定電話をIP電話に」のooma、専用デバイスを先行販売開始

ベンチャー企業oomaが、家庭用の電話機をブロードバンドに接続して利用する専用デバイスの先行販売を開始した。

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 米oomaは8月9日、ブロードバンド通話サービス「White Rabbit」の利用に必要な専用ボックス「Hub」と、子機を接続して利用できるデバイス「Scout」を、9月に予定しているサービスの本格導入に先駆けて発売すると発表した。

ooma

 購入の受付は電話のみで、価格はHubが399ドル、Scoutが39ドルと、9月から始まる正式販売価格と同じ。ただし同価格は初期サービス価格で、Hubの価格は2008年から599ドルとなる予定。

 oomaを利用するには、Hubをブロードバンドと固定電話に接続する。子機を使いたい場合は、各子機にScoutを接続する必要がある。

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