車輪の付いた目覚まし時計が逃げ回る──アークトレーディングは、米国で話題になった目覚まし時計「ナンダクロッキー」を9月中旬に発売する。8400円。
卵型の本体に、時刻を表示する液晶ディスプレイと2つのボタンを配置したロボットの顔のようなデザイン。側面には2つの車輪を付けた。
設定した時刻になると、ロボットが話しているような電子音を発しながらランダムに走り回る。止めるためにはどうしても寝床から起き上がらざるをえない──というもの。
マサチューセッツ工科大学で工業デザインを学ぶ学生が原型を考案。デザイナーのガウリ・ナンダさんがデザインし、製品化した。ニューヨーク近代美術館でも販売され、米国では既に10万台以上販売されている。
走り回る機能はオン・オフが選択可能。スヌーズ機能も搭載した。
アイボリー、アクア、マスタードの3色で、サイズは133(幅)×89(高さ)×89(奥行き)ミリ、重さは約240グラム。バッテリーは単四形アルカリ電池4本。百貨店やインテリア雑貨店のほか、同社のサイトでも販売する。
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