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地デジ「2011年まで待つ」が4割 「見ている」は3割
博報堂DYメディアパートナーズが9月5日に公開した「地上デジタル放送浸透度調査」によると、地上デジタル放送をすでに見ている人が29.3%と3割近くに達した一方で、「放送が地デジに完全に切り替わる2011年まで待つ」と答えた人が前年より増え、39.5%となった。
博報堂DYメディアパートナーズが9月5日に公開した「地上デジタル放送浸透度調査」によると、地上デジタル放送をすでに見ている人が29.3%と3割近くに達した一方で、「放送が地デジに完全に切り替わる2011年まで待つ」と答えた人が前年より増え、39.5%となった。
調査は首都圏・京阪神の20〜59歳の641人に対して、ネット上で行った。
地上デジタル放送対応テレビの所有率は前年よりも11.3ポイント増えて35.3%。うち8割がチューナー内蔵型だった。
地デジをすでに見ている人は前年より13ポイント増えて29.3%。「居住地域が放送エリアに入ればすぐに見たい」人は7.8%と前回より5.9ポイント減、「放送エリアに入って1〜3年以内に見たい」人は4.4ポイント減って14.7%。「完全にデジタル放送に切り替わるまで待つ」と答えた人は3.7ポイント増えて39.5%となった。
ワンセグ機能付き携帯電話所有率は、前年の3.2%から13.7%に急増。男女別では男性が16.8%、女性が10.4%だった。
地上デジタル放送という言葉を「聞いたことがない」と答えた人はゼロ。調査を開始した2003年7月以来、認知率が初めて100%となった。
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