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Googleマップをアバターで歩く 仮想空間「alis」
ドリコムが開発した仮想空間「alis」は、Googleマップ上でアバターを動かし、他ユーザーとチャットしたり、地図と連携したブログが書ける。
ドリコムは9月5日、Googleマップ上でアバターを動かし、他ユーザーとチャットしたり、地図と連携したブログを書ける仮想空間「alis」β版を公開した。
アバターは女の子や男の子、オタク風の男性など10種類から選べるほか、画像を自由にアップロードして作成することも可能だ。
ログインすると、Googleマップ上にアバターが現れ、近くに他ユーザーがいればチャットできる。基本操作は地図上をクリックして行う仕組み。移動も地図上を右クリックして行い、矢印キーなどでは移動できない。
建物などのアイコンを地図上に置き、コメントを付けることができる。おすすめのレストランがある場所に建物のアイコンを置き、解説を書いて他ユーザーに見てもらう――といった使い方が可能だ。アイコンは規定のものから選ぶほか、自由に画像をアップロードして作成することもできる。
アバターがいる地点に関連するブログやWikiの記事を、地図付きで作成することも可能。地図から更新したブログやWikiはユーザーページで保存・公開される。
サービスのトップページからは、最近行われたチャットやブログ、Wikiの新着情報が見られる。
サービスは、6月からα版として公開していた。
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