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ニフティ中間期、営業益6割減

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 ニフティが10月25日発表した2007年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比62.9%減の4億8300万円にとどまった。先行投資や新サービス立ち上げ費用などがかさんだのが影響した。

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 売上高は451億6700万円(15.0%増)、経常利益は1億9500万円(82.9%減)、純利益は2億3900万円(同58.9%減)。

 集合住宅向けFTTHの価格改定で新規獲得が伸び悩んだものの、解約率は前期並みで推移し、見込み通りの増収となった。中間期末のブロードバンド会員は前期末比で3万人増の168万人、FTTH会員は7万人増の90万人に。接続サービスなどプラットフォーム分野の売上高は17.6%増の406億2400万円だった。

 だがサービス運用のためのセンターシステムの整備や新ネットサービスへの積極的な先行投資、新サービス立ち上げの導入費用が増加。売上原価と販管費増などから減益になった。

 通期の業績予想は、売上高が935億円(14.3%増)、営業利益が21億円(15.5%減)、経常利益が16億5000万円(19.9%減)、純利益が10億円(横ばい)。

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