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iRobotのロボットコンテスト、優勝は「お手伝いロボット」
プログラム可能な「iRobot Create」を活用したロボットコンテストの優勝作品は、植物に水をやったり、家電製品のオン・オフなどの作業ができる。
米iRobotは10月30日、ロボットコンテスト「iRobot Create Challenge」の結果を発表した。プログラム可能なロボット「iRobot Create」をベースに製作したロボットを競うコンテストで、優勝作品は「パーソナルホームロボット」。植物に水をやったり、電気や家電製品のコントロールができるほか、薬を飲む時間を知らせたりすることもできるという。製作者には賞金5000ドルが贈られた。
コンテストには、食事や飲み物を給仕するロボットや、絵を描くロボットなど、さまざまなロボットが集まったという。応募作品は、芸術性や便利さ、楽しさのほか、完成度や独創性などの基準で審査された。
パーソナルホームロボットの製作方法などは、Webサイトに掲載されている。
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