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ヲタ芸もOK 「国際ニコニコ映画祭」募集スタート
ヲタ芸や意味不明なシュール動画もOK――ニコニコ動画ユーザーからオリジナルの動画作品を募集し、ユニークな作品に賞を授与する「国際ニコニコ映画祭」の第1回募集が始まった。
ニワンゴは11月1日、ニコニコ動画ユーザーからオリジナルの動画作品を募集し、ユニークな作品に賞を授与する「国際ニコニコ映画祭」の第1回募集を始めた。締め切りは11月11日。
第三者の著作権を侵害していないオリジナル動画限定で、長さは1分から15分まで。一般的な映画祭と異なり、作り込まれた作品だけでなく、ヲタ芸のような一発芸や、偶然とらえたハプニングシーン、意味不明なシュール動画なども、規約に沿っていれば審査対象とする。
「ニコニコ大賞」「優秀賞」の作者には、総額25万円(ニコ万円)の賞金を分配。選ばれた作品を1つにまとめ、映画館で上映してしまおうという「無謀なこと」(同社)も検討している。
今回はゲスト審査員として、キングレコード常務の大月俊倫さんを迎える。レギュラー審査員は、2ちゃんねる管理人でニワンゴ取締役の西村博之さん、ビジュアリストの手塚眞さんなど。
映画祭は、ニコニコ動画でユーザーとコミュニケーションしながら技術を磨くクリエイターたちに、活躍の“場”を提供したいと企画した。
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