米Microsoftは11月6日、オンラインサービス群「Windows Live」に幾つかの新サービスを投入した。
新たに加わったのは以下のサービス。いずれも無料で利用できる。これまでβ版として公開されていたものもあるが、このほど正式版となった。
- Windows Live Mail:Hotmailアカウントにアクセスできるメールソフト。AOLやGmailなどほかのアカウントのメールボックスを集約でき、複数のアドレス帳をまとめ、携帯電話から簡単に利用できる
- Windows Live Messenger 8.5:テレビ電話やVoIP通話ができるインスタントメッセンジャー
- Windows Live Spaces:ブログやフォトアルバムを作成して、友人や家族と思い出を共有できるブログサービス
- Windows Live Photo Gallery:写真・ビデオの共有サービス。Windows Live Spaces、Flickr、Soapbox on MSN Videoに簡単に写真やビデオをアップロードできる。
- Windows Live Events:友人や家族の集まり、誕生日パーティーなどのイベントを企画するためのサービス
- Windows Live Writer:WYSIWYG形式のブログ編集ツール。Windows Live Spacesなどのブログサービスに対応する
- Windows Live for Windows Mobile:Windows Mobile端末からWindows Live Hotmail、Windows Live Messengerなどのサービスにアクセスできる
- Windows Live OneCare Family Safety:保護者が子供を不適切なコンテンツから守るためのツール。
Microsoftはこの発表に合わせ、非営利団体Operation Smileと提携して、世界中の子供の医療支援チャリティーを発表した。11月と12月のWindows Live Spacesでの広告収入の一部をOperation Smileに寄付する。またこの期間、Windows Live Messengerを利用したチャリティー活動「i'm」の寄付額を2倍にするという。
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