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Time Warner決算、ネット事業不振

Time Warnerの7〜9月期決算は、CATVや映画事業は好調だったが、AOL部門は減速。

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 米Time Warnerが11月7日発表した第3四半期(7〜9月期)決算は、売上高は117億ドルで前年同期を9%上回ったが、純利益は10億8600万ドル(1株当たり29セント)で、巨額の資産売却益を計上した前年同期からは53%の減益となった。営業利益は21億3000万ドルで、29%増加している。

 広告ビジネスへの移行を進めているAOL部門の売上高は、前年同期比38%減。広告収入は13%伸びたものの、会費収入が56%減少したのが響いた。前年同期比で伸びを続けてきた営業利益は、24%減となった。

 一方、CATV事業は、買収したAdelphiaの資産などの貢献により好調で、売上高は25%増、営業利益は24%増となった。映画事業も「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」や「オーシャンズ13」が好調で、前年同期比で売上高を33%、営業利益を123%伸ばした。

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