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Time Warner増収増益、AOLの営業益の伸びは減速
Time Warnerの4〜6月期決算は、買収で事業拡大を進めるCATV事業は引き続き好調だが、AOL事業の営業利益の伸びは9%にとどまった。
米Time Warnerが8月1日発表した第2四半期(4〜6月期)決算は、売上高は前年同期比6%増の110億ドル、純利益は同5%増の10億6700万ドル(1株当たり28セント)だった。
部門別にみると、買収による事業拡大を行っているCATV部門は、売上高は同59%増の40億ドル、営業利益は同31%増の7億1100万ドルと好調。一方、広告収入ビジネスモデルへの移行を進めるAOL部門は、売上高は会費収入減が響いて同38%減の13億ドル。ここのところ2けた、3けたの増加ペースにあった営業利益は、3億6000万ドルで同9%増にとどまった。映画事業の売上高は同5%減、営業利益は同43%減だった。
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Time Warnerの1〜3月期決算は、買収で拡大を続けるCATV部門の売り上げが好調で増収。AOL部門の広告収入ビジネスモデルへの移行は順調に進んでいる。
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