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東芝とNECエレが32nmプロセス開発で合意
45nm世代に続き、32nm世代も東芝とNECエレクトロニクスが共同開発することで合意。45nmでは参加していたソニーは入っていない。
東芝とNECエレクトロニクスは11月27日、32ナノメートル(nm)世代のシステムLSIプロセス技術を共同開発することで合意したと発表した。製品の共同生産も検討する。
45nm世代に続く微細プロセスも両社で共同開発し、コストを分担する。共同開発では基幹プロセスを開発し、付加プロセスや差異可プロセスは協議の上で個別に扱いを決めるとしている。生産方針は来年中に決定する。
45nm世代はソニーを加えた3社で共同開発を進めてきた、ソニーは半導体事業でCMOSセンサーなどに集中する方針で、「Cell」プロセッサ製造設備は東芝への売却を決めている。
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