エディオンとビックカメラは11月30日、オリジナル家電「keyword」を共同開発し、12月1日以降順次発売すると発表した。
「keyword」はエディオンが2005年度から、単身世帯をターゲットに販売しているオリジナルブランド商品。ビックと2月に結んだ資本・業務提携に基づき共同開発し、仕入れも共同で取り組むことでスケールメリットを発揮させるのが狙い。
国内家電メーカー8社と協力し、各社が販売している一般製品にはない機能・性能やデザインを採用しているという。冷蔵庫や洗濯機。電子レンジ、掃除機などの生活家電を中心に、29モデル・90アイテムをそろえた。
販売は、デオデオ、エイデン、石丸電気などエディオングループの計約1000店舗と、ビックカメラの店舗・ECサイトで行う。
関連記事
- ヤマダVS.反ヤマダで合従連衡 “戦国時代”家電量販店
「ベスト電器争奪戦が勃発?」──家電量販店の再編が止まらない。業界ではヤマダ電機の “覇権主義”に対する警戒感が高まっており、今後の再編は「ヤマダVS.反ヤマダ」を軸に展開する可能性が高い。ヨドバシの動向も焦点。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.